まさかの異世界もの?「1Q84」のあがき

カバーの字体からして旧日本軍の暗号っぽい題名だけど全く違う。”(-“”-)”

この「1Q84」は非常に長く3冊にわたる作品だけど文庫版になってさらにそれぞれ前後編に分けられて6冊になったみたい。実際読み終わって長い物語だったという認識はなかったかな?それぞれの場面の描写が事細かに書かれていたからかな。ちょっとパラレルな異世界に迷い込んだ話なのでSFっぽいかな。これもBOOKOFFで1冊100円だったので6冊で600円だったね。ちなみに結構いろんな言語に翻訳されててノーベル賞にもノミネートされたとかニュースで言ってた気がする。

幼き日の偶然、そして…さよなら

小学校の放課後、誰もいない教室で、手を握り合って目を見つめ合うだけのシンプルな約束。そんな純粋だったあの時の天吾と青豆。けれども、ほんの少しの勇気が足りなくて、結局、それぞれの道を歩み始めちゃったんだよね。時間は残酷にも彼らを引き離し、しかし心のどこかで、ずっと相手のことを思い続けていたんだ。

全然違う世界での、えっと、バトル!?

早送りして、1984年。いや、1Q84年!? 青豆は昼間はスポーツインストラクターとして、夜にはちょっと怖い仕事…暗殺者として活動中。このギャップは、大切な人を失った悲しみが彼女をめっちゃ強くしたから。一方、天吾は数学の先生をしながら、本当は小説を書くのが夢。そんな彼の前に現れた「ふかえり」というミステリアスな少女が、天吾の日常に大きな波を起こしていくよ。

さきがけとのドロドロしたやりとり

ふかえりが関わっていた宗教団体「さきがけ」とのイザコザを通じて、この物語は愛とか自由とか、もっとディープなテーマに触れていく。青豆と天吾、それに彼らを追う牛河(さきがけに雇われた探偵?ぽい人物)の話は、現実と非現実の狭間で展開されて、めちゃくちゃ考えさせられるかなぁ。ちなみにこの小説は映画化はまだされてないね。

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