昭和時代って、経済も文化もガラッと変わった時期だよね。そんな時代には、若者たちの言葉もめちゃくちゃ変わってきたんだ。今では「え、それ何？」ってなるような言葉も、当時はバリバリ使われてたんだよ。さあ、昭和時代の若者言葉、いわゆる「死語」をちょっと覗いてみようか。
ナウい
これはね、「今風だね」「流行ってるね」って意味の言葉。1970年代に流行ったんだけど、まあ、流行り物っていうのは移り変わりが早いから、今じゃあんまり聞かないよね。
アポ
これ、今でもビジネスシーンでちょくちょく使われてるかもしれないけど、「予定」とか「約束」って意味の略語なんだ。メールやLINEでサクッと予定を決めちゃう今となっては、なんだかフォーマルな響きがするよね。
バリバリ
「バリバリ頑張ってるね！」って使う、一生懸命やってる時の様子を表す言葉。今じゃ「ガンガンいこうぜ！」みたいな感じで言うかな？ でも、「バリバリ」って響き、なんかいいよね。
オツムが弱い
これはね、「ちょっと頭の回転が遅いかも？」っていうのを、優しく言い換えた言葉。直接「バカ」とは言わない、ある種の優しさが感じられるね。
ザギンでバギン
「銀座で買い物する」という意味の、ちょっとおしゃれな若者言葉。銀座＝ザギン、買い物＝バギンって来るんだけど、今言ったら「は？」ってなるかもね。でも、当時の若者がどれだけ銀座でのショッピングを楽しみにしてたかが伝わってくるよ。
これらの言葉を振り返ってみると、昭和の若者たちの日常や、当時の流行がちょっとだけ見えてくるよね。時代が変わっても、若者たちが何か新しいものを求めていたり、自分たちなりのスタイルで楽しんでいたりする姿は、変わらないんだなって思う。死語から、昭和時代の若者のライフスタイルや、彼らの持っていた独特のセンスが垣間見えるようで、なんだか懐かしい気分にさせてくれるよ。
