「母をたずねて三千里」って聞いたことある?1976年の作品なので小さいころによく話を聞いたり、アニメで見たりした記憶があるんだけど、細かいところまでしっかり覚えていないんだよね。ちなみに昔のダイヤル式のテレビにどこかでもらったマルコのシールを貼った記憶があるな。だけど、そのぼんやりとした記憶をたどりながら、この物語の魅力を少しだけお伝えできたらと思う。
まず、この話はイタリアのジェノバっていう港町が舞台で始まるんだ。主人公はマルコっていう元気いっぱいの少年。マルコの家族はちょっとお金に困ってて、マルコのお母さんがお父さんの診療所の借金を返すために遠いアルゼンチンに行くことになるんだよね。
そして、なんとなく覚えてるのが、お母さんからの手紙が突然こなくなっちゃうってところ。これがマルコの「母さんを探す大冒険」の始まりだったんだと思う。
さらにマルコの食べる穴あきのチーズとパンがとてもおいしそうに見えたけど当時はまだ穴あきチーズとか無かったから羨ましかったなぁ。母をたずねて三千里なのに。あとアメデオだったか白くて小さなサルが可愛くて飼いたいって思ってた。
マルコがどんなに大変な道のりを経て、どんな人たちに助けられたのか、詳しいことは忘れちゃったけど、明るくて勇気あるマルコが、いろんな困難を乗り越えていく様子が、なんだかとっても印象的だったんだ。
最後には、どうにかしてアルゼンチンのトゥクマンっていう町でお母さんと再会するんだけど、そのシーンがすごく感動的で、ちょっと泣きそうになった記憶があるよ。
この話、本当はもっと深いメッセージや色んな教訓が詰まってるんだろうね。でも、小さい頃のぼんやりとした記憶でも、家族の大切さとか、何かを信じて頑張る勇気っていうのが、なんとなく伝わってくるんだよね。
「母をたずねて三千里」、もう一度ちゃんと見返してみたいな。あの頃の記憶と照らし合わせながら、改めて物語を楽しむのもいいかもしれないね。全52話って長い。。。。アマゾンプライムで見れるみたいだけどね。と思ったらなんか1999年にリメイクされとる。あなどりがたし。