「君の膵臓を食べたい」ってタイトル、最初見た時ビックリしたよね。なんかグロい?って思ったけど、実はめっちゃ心温まるストーリーなんだよ。住野よるさんが書いたこの小説、読むと人生の考え方がちょっと変わるかもしれないよ。なんかちまたでは「キミスイ」って呼ばれてるらしい。物語のイメージが変わっちゃう。コレもBOOKOFFで100円で買ったヤツだな。
ストーリーって?
まず、主人公は名前なし。「地味なクラスメイト君」と呼ばれるのだ。ある日、病院で偶然、クラスメイトの山内桜良の秘密を知っちゃう。彼女の書いている「共病文庫」という日記を拾う。なんと彼女、見た目によらず重い病気を抱えてて、余命宣告を受けてるんだ。そこから二人の間に変わった友情が生まれるわけ。
何がそんなにいいの?
桜良ちゃん、病気を抱えてるけど、めっちゃポジティブ。その姿勢がすごく心に響くんだよね。彼女と主人公の交流を通して、大事なのは「今」をどう生きるかってことを教えてくれる感じ。
この本から感じること
この小説、ただの青春モノじゃないんだ。人生について、友情について、愛について、色んなことを考えさせられる。とにかく桜良ちゃんの明るさが、どんな時でも前向きに生きようって気持ちにさせてくれる。
文体は読みやすい。主人公の返しがユーモアがあって好きだな。
住野よるさんの書く言葉は、すごくシンプルだけど心に響く。情景描写もリアルで、読んでると自分もその場にいるみたいな感覚になるよ。心温まる話なんだけど、考えさせられる部分も多いから、読み応えがあるよ。
締めくくりに
結局、「君の膵臓を食べたい」っていうのは、人生って何?って問いかけてくる作品だと思う。読んだ後、ちょっとでも「今を大切にしよう」って思えたら、それがこの小説の一番の魅力じゃないかな。人生って不確かで、いつ何が起こるかわからないけど、だからこそ、今この瞬間を大事に生きるって大切だよね。桜良ちゃんと主人公の物語を通して、そんなメッセージを受け取ってみて。
コレ映画(AmazonPrime)。アニメ。漫画といろんな媒体に広げられているらしい。まだ見たことないけど。時間あるときに見てみるかな。