実をいうと糖尿病予備軍といわれている。
44歳の時から健診のデータがあるけど100を切ったことがない。
みんなのゴルフのハナシではない。
ということで一念発起して一年間露骨に甘い菓子類やパンを食べないという修行をおこなってみた。
不思議なもので3カ月ほど経った頃には体が甘いものを欲しがらなくなった。
どうもタバコと同じで砂糖には依存性があるらしい。
そして検査当日終了後いつもならすぐ帰るのだけど1時間待って血糖値の値を確かめることにした。
「アレ?去年より上がってる。125だと”(-“”-)”」
一生懸命試験勉強をして結果の出なかった受験生の気持ちである。
先日(っつーても半年ほど前)昼から有給を取って病院に行って話を聞いた。
「遺伝ですね。あなた日本人だし。」
人間はそもそも狩猟生活をしていたころから体の構造は変わっていないそうだ。
つまり食生活の変化に体がついてきていないというのだ。
へー。日本人関係ないじゃん。と思うけどそこは突っ込まず話の続きを聞く。
血糖値は血を直接検査するのがスタンダードだけど体液中の血糖値でも測れるらしい。
「それを利用した継続的に血糖値を測る機器があるのですがやってみます?」
ほうそれはおもしろそうだ。
ということで、腕の脇の下あたりにがちょんと500円玉くらいのセンサーを張り付けた。
2週間ずっとつけたままでいなくてはいけない。
サウナに入ると壊れちゃうらしいので週一回の銭湯通いは中止。
ちなみに糖尿病と診断されれば保険が適用されて3割負担で済むのだけど予備軍なので全額負担の7,500円!
うーむ面白そうだからいいか。
ちなみにネットでも売っている。
こんなやつ
FreeStyle abbott フリースタイル リブレ センサー 71533-01 1個 アボットジャパン【正規代理店】【返品不可】 価格:7410円 |
スマホにアプリを入れてスマホをこのセンサーにかざすと継続的に測定した数値を読み取るようになっている。
なんてハイテクな器械なんだ。かっちょいい。2週間だけだけど。使い切りの7500円。
ネットを探すと血糖値が測定できるスマートウォッチとかもあるけど、あんなんダメなんですかと聞いてみると現時点において針をさして直接測定しないとダメらしいのでいわゆるパチモンだそうな。詐欺かよー。
で、結果がコレだ
朝は以前紹介したバターコーヒーを飲んでいるだけなので血糖値スパイク(急激な血糖値の上昇、体に悪い)は起こってないけれど昼と夜は食事の影響が大きくでてくる。
食事の終わりに炭水化物を持ってくるような食べ方をしてもである。
じつにあなどりがたし。。。
一度高血糖の扉を叩いたものは元には戻らないと断言された。
まだ叩く前だけど確かにそんなきがする。
遺伝かもねという先生の言葉をオヤジに伝えると
「オレのせいじゃない」とキレられた。
オレは本当にオヤジの子供なのだろうか( 一一)