🚗💧 水で走る車のあがき、ついに第5弾!
スタンリー・メイヤーから始まり、パルス電気分解、ブラウンガス、そして光触媒へ。
気がつけば、水で走る車を追いかけ続けて5回目w
初めて読む人はこちらからどうぞ!👇
🐕 コロの足を拭いていたら、科学の扉が開いたw
「水で走る車、やっぱり捨てがたいじゃん、だよね?」
前回、第4弾の記事をこんな言葉で締めくくったぼく。
あれから約1年。
水で走る車のことを忘れていたわけではない。
ただ、日常生活というものは忙しい。
仕事もあるし、家事もあるし、コロとララの世話もある。
そして2026年10月7日。
いつものように散歩から帰ってきて、コロの足を拭いていた。
すると、テレビから聞こえてきた。
「ノーベル賞……光触媒……水素……」
んんんっ!?😳
光触媒だとおおお!?
ちょっと待て!
それって、水で走る車の第4弾で調べたやつじゃないか!
ついに来たのか!?
水で走る車が完成したのか!?
ノーベル賞まで取っちゃったのか!?
ぼくの頭の中では、すでにガソリンスタンドが絶滅しかけていたw🤣
しかし現実には、コロの足を拭いている真っ最中。
テレビに集中する余裕などない。
そして、肝心なところを聞き逃した。
コロよ。
お前の足を拭いている数十秒の間に、人類のエネルギー革命が始まったかもしれないぞw🐾
🏆 ノーベル賞!でも水で走る車じゃなかったw
気になって調べてみた。
2026年のノーベル化学賞を受賞したのは、日本の硤合憲三(そあい・けんそう)教授と、フランスのアンリ・カガン博士。
研究内容は、左右が鏡写しになったような分子を作り分ける技術などに関係するもの。
薬の開発にも重要な研究なんだとか。
すごい!
日本人のノーベル賞受賞だ!
……で、水で走る車は?
関係なかったあああ!🤣
少なくとも今回の受賞理由は、光触媒で水を分解して水素を作る技術ではなかった。
テレビで光触媒の話もしていたのか、それともぼくの頭の中で別々のニュースが合体したのか。
もはや真相はコロしか知らない。
いや、コロも知らんだろうw
でも、せっかく思い出したんだから調べてみようじゃないか。
第4弾から約1年。
光触媒はどこまで進歩したのだ?
☀️ そもそも光触媒って何だったっけ?
第4弾でも紹介したけれど、軽くおさらい。
光触媒とは、光のエネルギーを利用して化学反応を進める物質のこと。
例えば、光触媒に太陽光を当てることで、水を水素と酸素に分解する研究が進められている。
仕組みはこんな感じ。
☀️ 太陽光が当たる
↓
💧 光触媒が水の分解を助ける
↓
🫧 水素と酸素が発生する
↓
🚗 水素を燃料電池に供給する
↓
⚡ 電気が生まれてモーターが回る!
おおおお!
やっぱりできるじゃないか!!🤣
ただし、重要なことが一つ。
水はエネルギーを生み出す魔法の液体ではない。
水を分解するためには、外部からエネルギーを与えなければならない。
今回の場合、そのエネルギー源は太陽光だ。
つまり「水だけで走る車」ではなく、正確には「太陽光を利用して水から作った水素で走る車」なのである。
夢は少し現実的になった。
いや、むしろその方が面白いじゃないかw
🔬 2026年、光触媒が進化していた!
さて、ここからが今回の本題。
第4弾を書いた2025年から、研究はどこまで進んだのか?
調べてみると、なかなか興味深い成果が出ていた。
🌞 ① 太陽光をもっと上手に使えるようになった!
2026年2月、東京科学大学の研究チームが、色素を利用した光触媒の改良を発表した。
これまで十分に利用できなかった波長の光を活用し、水素生成に関するエネルギー変換効率を約2倍に高めたという。
2倍だぞ、2倍!
ただし、これは特定の研究条件での比較であり、すべての光触媒が一気に2倍になったという意味ではない。
それでも、太陽光を無駄なく利用するための重要な前進だ。
今まで太陽光の一部を取りこぼしていたのが、もっと利用できるようになったというわけだね。
🧪 ② 水を分解する装置がシンプルになるかも!
2026年4月には、日本の研究チームが新しい助触媒を発表した。
使われたのは、MOFと呼ばれる金属有機構造体の一種。
これが面白い。
水から水素と酸素を作る反応を助ける材料として、複数の役割を一つにまとめられる可能性が示されたのだ。
従来は複雑な工程が必要だった部分を、よりシンプルにできるかもしれない。
つまり、装置を作る上での面倒な問題を一つずつ解決しようとしているわけだ。
研究者の皆さん、実に頼もしい!
ぼくがコロの足を拭いている間にも、世界のどこかでは科学者が水を分解しているのであるw
🔩 ③ なんと酸化鉄まで登場!
さらに2026年8月。
酸化鉄を利用した光触媒の研究成果も発表された。
酸化鉄といえば、鉄が酸化してできる物質。
もちろん、そこら辺のサビを水に放り込めば水素が発生するという話ではないw
特殊な材料設計によって、水を分解する反応に利用できることが示されたのだ。
高価な材料に頼りすぎず、身近な元素を活用できるようになれば、将来のコスト削減につながる可能性がある。
これは期待したくなる。
なんだか少しずつ、実用化に必要な部品がそろってきた感じがするじゃないか!
🚗 で、結局いつ車が走るんだよw
ここまで読んで、こう思った人もいるだろう。
「研究が進んでいるのは分かった。で、車は?」
そうなのだ。
問題はそこなのであるw
光触媒で水素を作ることは、すでに実験で確認されている。
でも、自動車を走らせるほど大量の水素を、安く、安定して、安全に作るとなると話は別。
例えば、燃料電池車のトヨタMIRAIは、満タンで数kgもの水素を搭載する。
それだけの水素を、小さな光触媒装置で短時間に製造するのは簡単ではない。
晴れの日もあれば、雨の日もある。
夜は太陽が出ない。
しかも水素は、そのまま適当なポリタンクに保存できるような代物ではない。
専用の貯蔵設備や安全対策が必要になる。
水を入れてスイッチを押したら、そのまま東京まで走れる!
そんな車が登場するには、まだまだ技術的な壁があるのだ。
残念!
コロの足を拭いている間に完成してくれてもよかったのにw🤣
🏡 そうだ!ログハウスを水素製造基地にしよう!
でも、ここでひらめいた。
車に光触媒を積まなくてもいいんじゃないか?
我が家は海辺のログハウス。
庭もある。
太陽だって降り注ぐ。
だったら、庭に水素製造装置を置けばいいじゃないか!
昼間は太陽光で水から水素を製造。
作った水素は専用設備に貯蔵。
必要なときに車へ補給する。
さらに家庭用燃料電池にも使えたら、夜の電気までまかなえるかもしれない。
おおお!
夢が広がる!
海辺のログハウス、ついにエネルギー自給自足基地へ!🤣
コロとララが庭を走り回る横で、水素製造装置がせっせと働いている。
なんとも素晴らしい光景じゃないか。
もっとも、現実には設備費用、安全性、法規制、維持管理など、解決しなければならない問題が山積み。
家庭用として手軽に設置できる段階ではない。
しかも水素の取り扱いは危険を伴うため、自作装置で気軽に試すようなものでもない。
夢の秘密基地には、まだ相当な予算と技術が必要らしい。
宝くじでも当てるかw
⚡ ちょっと待て。EVなら太陽光で直接充電できるぞ?
ここで、もう一人のぼくが冷静に突っ込んできた。
「太陽光で電気を作るなら、そのままEVに充電すればいいんじゃね?」
……。
おっしゃる通りでございますw🤣
太陽光発電で作った電気をEVに充電する方が、一般的にはエネルギー効率がいい。
わざわざ水素を作り、それを貯蔵し、さらに燃料電池で電気に戻すと、その途中でエネルギーが失われるからだ。
じゃあ水素は不要なのか?
いやいや、そうとも限らない。
水素には、エネルギーを化学物質として保存できるという利点がある。
長期間の貯蔵や、大量の燃料を必要とする産業など、電池だけでは対応が難しい用途で活躍する可能性があるのだ。
つまり、電気と水素は敵同士ではない。
それぞれの得意分野で活躍すればいい。
なんだ。
ケンカしなくてもいいじゃないかw
🌏 第4弾の未来予想は当たるのか?
前回の記事では、2040年から2050年ごろの未来まで想像してみた。
車載型の水素製造装置が普及するかもしれない。
水から燃料を作る技術が、もっと身近になるかもしれない。
そんな未来を思い描いた。
ただし、これはあくまで未来の予想。
2026年現在、車載型の光触媒装置で必要な水素をまかない、普通の自動車のように走れる技術が実用化されたわけではない。
そして、必ず2050年までに実現するという保証もない。
それでも、2026年の研究成果を見ると、光触媒の効率向上や装置の簡素化に向けて、着実に研究が続いていることが分かる。
夢の実現には、こういう地道な積み重ねが必要なのだろう。
ぼくとしては、ぜひ頑張っていただきたい。
できれば、ぼくが免許を返納する前にw🤣
🐾 水で走る車のあがき、ついに第5弾!
振り返ってみると、ずいぶん長いこと水で走る車を追いかけている。
最初はスタンリー・メイヤーの話から始まった。
共振回路、パルス電気分解。
ブラウンガスやOHMASA-GAS。
そして光触媒、SOEC、マイクロ波プラズマ。
気がつけば今回で第5弾。
もはや趣味というより執念であるw
でも、ぼくはこう思う。
水だけでエネルギーを生み出すことはできない。
これは物理法則の問題だ。
だけど、太陽光などのエネルギーを使って水から水素を作り、その水素で車を走らせることは科学的に可能なのだ。
そして、その技術をもっと安く、もっと効率よく、もっと安全にするために、今も世界中で研究が続いている。
かつては夢物語に聞こえたことが、少しずつ現実の技術として形になっていく。
これだから科学は面白い。
さて、次にテレビから「水で走る車」という言葉が聞こえてきたら、今度こそちゃんと確認しよう。
そのためにも、コロには協力してもらわなければならない。
コロよ。
次にノーベル賞のニュースが流れたときは、足拭きの途中でもちょっと待ってくれw🐕📺
🚗💧 水で走る車のあがきは、まだまだ終わらない!
水だけで走る夢の車を追いかけて、気がつけば第5弾。
果たして第6弾では、ついに実用化のニュースが飛び込んでくるのか!?
それともまた、コロの足を拭いている間に聞き逃すのかw🐾
だよね?
※2026年10月8日時点の情報をもとに作成。ノーベル化学賞の受賞研究と光触媒による水素製造研究は別のものです。また、光触媒による水素製造の実用化には効率、コスト、耐久性、安全性などの課題があります。
🔎 今回の科学的な裏付け
ブログには出典を並べずに読みやすくしたけど、内容はこのあたりを確認したぞ。
- 2026年ノーベル化学賞の受賞内容:
American Chemical Society
- 東京科学大学の光触媒効率改善(2026年2月):
Science Japan
- 日本の研究チームによる新しい助触媒(2026年4月):
JST
- 酸化鉄を使った水分解研究(2026年8月):
ACS Publications
