急に思い出したんだけど、探偵ナイトスクープといえば、みんなが大好きな関西発の名物番組だよね。奇妙で面白い依頼に全力で挑む姿勢、見てるだけで笑いが止まらなくなることもしばしば。そんな中でも特に語り草になってるのが、「グリコ一粒300m」っていうキャッチフレーズに挑戦したあの回だよね。
この企画に挑戦したのは、若き日の北野誠さん。みんなも知ってる、あの北野誠さんが、この無謀とも言える挑戦に全力で挑んだんだよ。
グリコのお菓子に「一粒で300メートル進む」って書いてあるのを見て、「これ、本当に300メートル進めるの?」って思ったこと、みんな一度はあるんじゃない?そこで、「じゃあフルマラソンを走り切るにはグリコを何粒食べればいいのか?」っていう、ぶっ飛んだ疑問に挑むことになったわけ。
計算すると、フルマラソンの42.195kmを300mごとに一粒ずつグリコを食べて走り切るには、約141粒のグリコが必要ってことになるんだよね。それで、北野誠さんはそのグリコ141粒を手に、実際にフルマラソンに挑戦することに。
最初はね、意外と順調だったんだよ。300m進んで一粒目のグリコを食べた時、北野さんは「これ、意外といけるかも!」って思ったらしい。けど、みんなも想像してみてよ。5km、10kmと走り続けるうちに、毎回同じタイミングでグリコを食べるって、だんだんキツくなってくるよね。
特に、10数キロ地点を過ぎたあたりから、北野さんの様子が一気に変わったんだよ。汗びっしょりで、顔色も悪くなって、足取りもどんどん重くなっていくのが見て取れたんだ。もう完全に「グリコ地獄」だよね。でも、彼はまだ諦めない。限界まで頑張るんだけど、ついに力尽きて、ここで無念のリタイア。
この挑戦が失敗に終わった理由?それは、なんと「グリコの食べ過ぎ」なんだよね。病院でお医者さんに診てもらったら、「グリコの過剰摂取ですね」って診断されちゃったって話、聞いた時は思わず笑っちゃったよね。普通、そんな理由で診断されることなんてないよ!
結局、このエピソードは、探偵ナイトスクープの伝説の一つとして語り継がれることになったんだよね。そして、「一粒で300メートル進む」ってキャッチフレーズを真に受けると、こんなに無茶なことになるんだなって、みんな改めて実感したんじゃない?
でも、この挑戦から学んだことって結構深いかも。お菓子でも何でも、過剰摂取はやっぱり良くないってことだよね。そして、何事も楽しむことが大切! 次にグリコを手にする時、このフルマラソンの挑戦を思い出して、ちょっと笑ってしまうかもしれないけど、ゆっくり味わいながら食べるのが一番だよね。