ララちゃん目線で前回の続き
タヌキを見つけて思わず追っかけてしまったわ。
気が付いたらタヌキ見失って山の中でウロウロしてしまった。
取りあえずウチ帰ろ。寒いし。
「いない。散歩に置いて行かれた。」、私は少し罪悪感を感じちゃった。しょうがないから、彼らが帰ってくるのをじっと待つ。
待つこと30分、遠くから彼の足音が聞こえてきた時、私の心は安堵でいっぱいになった。ご主人は私のカッパとタオルを抱えて散歩に出てたみたい。コロは、まるで「遅かったね」と言わんばかりの表情で私のもとへと駆け寄って来てくれた。
でご主人はカッパを着ずにびしょぬれになってしまった私を抱きかかえてお風呂場に。
あったかいシャワーでぬくぬくに。
てゆーかみすぼらしく。
さらに洗われ。
リンスをつけられクシでとかれて
足先まで絞られて
タオルで拭かれて
外でドライヤーかけられ
ぬくぬくの室内で待機を命じられました。(*ノωノ)
一人で飛び出してごめんね。