最近のこの暑さ、もう勘弁してほしいよね。「氷河期が来て涼しくならないかな?」なんて思ったこと、あるんじゃない?でも、実際に氷河期ってどうやって起こるんだろう?そして、地球温暖化って言われてるけど、これから本当に氷河期が来ることってあんのかな?調べてみたよ。
氷河期って何?
まず、氷河期っていうのは、地球の広い地域が氷で覆われる時期のことを言うんだ。氷河期には大きく分けて二つの種類があるよ。
- 大氷河期:数百万年から数億年も続く長い氷河期。
- 小氷河期:数千年から数万年くらいの短めの氷河期。最近の「最終氷期」もこの仲間なんだ。
氷河期が来る仕組み
氷河期がどうやって起こるかっていうと、いろんな要因が関係してるんだ。例えば、大気の成分や地球の軌道の変わり方、プレートテクトニクス(地殻変動)、太陽の活動なんかが影響してるんだよ。
1. ミランコビッチサイクル
ミランコビッチサイクルっていうのは、地球の軌道が変わることで気候に影響を与える理論なんだ。三つの要素があるんだよ。
- 軌道の形:地球の軌道は楕円形をしていて、その形が約10万年ごとに変わるんだ。楕円が強くなると、季節の温度差が大きくなるんだよ。
- 地軸の傾き:地球の自転軸は23.5度くらい傾いてるんだけど、これが約4万年ごとに変わるんだ。傾きが大きいと、夏と冬の温度差が大きくなるんだよ。
- 歳差運動:地球の自転軸がコマのように回転していて、これが約2万6千年ごとに変わるんだ。この動きで、地球が太陽に近づくタイミングが変わるんだよ。
これらが組み合わさることで、長い間に地球の気候に影響を与えて、氷河期が来るんだ。
2. プレートテクトニクス
地球の表面はプレートっていう大きな板でできていて、これが動くことで地形や気候が変わるんだ。例えば、南極大陸が現在の位置に移動したことで、南極海流ができて南極が冷えて氷がたくさんできたんだよ。
3. 大気の成分
大気中の二酸化炭素(CO2)やメタン(CH4)なんかの温室効果ガスも氷河期に影響を与えるんだ。これらのガスが減ると、地球は冷えてくるんだよ。
4. 太陽の活動
太陽の活動も地球の気候に影響を与えるんだ。太陽の黒点の数や放射エネルギーの変化が地球の温度を変えるんだよ。
これから氷河期が来る可能性は?
じゃあ、これから氷河期が来る可能性ってあるのかな?
科学者たちは、ミランコビッチサイクルに基づいて、将来的にはまた氷河期が来るかもしれないと言ってるんだ。でも、今は地球温暖化が進んでいて、そのせいで氷河期が来るタイミングが遅れたりする可能性があるんだ。
今のCO2の排出量が増えているせいで、大気中の温室効果ガスが増えて地球が温かくなってるからね。だから、次の氷河期が来るのが遅れるか、来ても違う形になるかもしれないんだ。
まとめ
氷河期が来る仕組みはいろんな要素が絡んでいて、ミランコビッチサイクルやプレートテクトニクス、大気の成分、太陽の活動が関係してるらしい。未来はどうなるかわからないな・・・・。(; ・`д・´)