以前資産形成に有用な制度としてNISAを紹介したけどふるさと納税も間接的に資産形成に有用な制度だね。
ふるさと納税って、日本で地方を応援するために2008年にスタートした制度だよ。ざっくり言うと、自分の税金を好きな自治体に投げることができて、お礼にその地域の特産品なんかをもらえるシステム。今回は、このふるさと納税のキホンから、どうやって使うのかまでを軽く解説するよ。
なんでふるさと納税があるの？
日本って、都会と地方で経済状況がだいぶ違って、地方は人口減少やお金の問題に直面してることが多いんだ。ふるさと納税は、そんな地方に新しい資金源を作って、文化や産業を守るために始まったんだよ。
いいところは？
納税者側からすると、自分の税金をどこに使うか選べるし、寄付することでその地域のうまいものがもらえたりする。自治体側は、全国からお金を集めて地域振興に使えるってわけ。翌年の税金の前払いになるので節税で手元のお金が増えるんじゃなくて返礼品として品物をもらえるっていうことだね。食費の節減のためにお米や肉をもらうというイメージね。
ふるさと納税ってどうやるの？
簡単だよ。好きな自治体を選んで、その自治体に直接お金を寄付する。ヤフーとか楽天とかでもネットショップ感覚で納税できるからとてもスムーズにできる。ポイントも付く。すると、その自治体からお礼の品が送られてくる。寄付した金額は、税金から引かれるから、結果的にお得に地方応援できるってわけ。
使い方は？
まず、どの自治体に寄付したいか決める。日本中どこでも選べるし、自治体によって色んなお礼の品があるから、自分の興味に合わせて選べる。寄付はネットで簡単にできて、手続きを終えると自治体からお礼と受領証明書が送られてくる。この証明書が税金計算の時に必要になるから、大事に保管しておこう。ワンストップ特例制度を選択すればほったらかしでも税金計算も自動でやってくれて、翌年の税金から引いてくれる。
まとめ
ふるさと納税は、自分の税金を使って直接地方を応援できる便利でお得な制度。特産品をゲットしながら、地方創生に貢献できるってわけ。ぜひ、お気に入りの自治体または返礼品を見つけて、使ってみてね。
