ロシア、月面に原発設置を検討っていうニュースのあがき

ロシアと中国が月面に原子力発電所を建設するプランが進行中だって話、聞いた?これ、ただのSFじゃなくて、実際に計画されてるんだよ。なんでこんなことを考えたかっていうと、実はこれには深い意味があるんだ。そして、これに対してアメリカを含む西側諸国がどう動くか、ってのもめちゃくちゃ興味深いところ。

まず、月面で原子力発電所ってなんで必要?簡単に言うと、月には長い夜があるから、太陽光だけじゃ電力足りないんだよね。そこで原子力発電。これなら夜でもバッチリ電力供給できる。原子力発電所を建てるのはかなり先見の明がある話だと言える。

ところで原子力発電所を建設することがこのニュースの前面に出てきているけど、原子力発電よりも核融合発電の実用性という面では月面の方が有利な点があると思う。ひとつは重力が地球よりも小さいからプラズマを安定させることが容易い。ヘリウム3が豊富にあることもメリットだし地下に眠っていると考えられている氷の存在も本当にあるとすれば有効に利用できるかもしれない。しかしインフラの整っていない月面でどのように実現するかとなると問題が山積みだね。( ゚Д゚)

じゃあ、ロシアと中国がこの計画を推し進める背景には何があるのか。一言で言うと、アメリカとの宇宙レースだね。アメリカは2024年に月への有人着陸を目指しているし、月の資源獲得にも乗り出している。ロシアと中国は、これに対抗して自分たちも月面開発できるって示したいわけ。特に、宇宙開発での協力は、両国間の結びつきを強化する上でもメリットが大きい。

ここで気になるのが、アメリカ陣営はこの動きにどう対応するかって点。アメリカは、自国主導の「アルテミス計画」で国際的な月探査コンソーシアムを組んでいるから、ロシアと中国の動きをただ見過ごすわけにはいかない。おそらく、技術面や国際協力の強化をさらに進めることで、月面での優位性を保とうとするだろう。これは、月だけの話じゃなく、将来の火星探査やその先の宇宙開発全体に関わる大きな話にもつながる。

月面に原子力発電所を建設するプロジェクトは、ただのエネルギー供給計画を超えて、国際的な宇宙開発競争の新たなフロンティアを示している。技術的、法的課題は山積みだけど、これを乗り越えた先には、月面居住やさらなる宇宙への探査への道が開けるかもしれない。

アメリカとそのパートナー国々も、この新たな挑戦にどう対応していくか。それによって、私たちの宇宙に対する理解や未来の宇宙開発の形が大きく変わってくるだろうし前進するきっかけになるかもしれない。まさに、宇宙におけるこれからの展開が目が離せない状況だよ。

歌ってみた( ;∀;)

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