最近、「ISO 20022(アイエスオーにまんにじゅうに)」って言葉、聞いたことない?
うちでも「これに対応しなきゃ〜」って話が出てきてて、ぶっちゃけ「なにそれ?ISOってあの企画?」って感じだったんだけど…調べてみたら、これは結構大事な話だったんだよね〜。
というわけで、今回は「ISO 20022ってなんなのか?」「なにが変わるの?」「面倒なの?」ってところを、できるだけゆるく、でも要点は押さえて解説してみるよ!

🌐 ISO 20022ってカンタンに言うと?
一言で言えば、「金融のやり取りをするための共通言語みたいなもの」だよね。
今までは、各国・各銀行でバラバラのフォーマット使ってて、「この住所ってどこ?」「これは会社名?個人名?」みたいに分かりにくいことも多かったらしい。
それを「よし、これからはXML形式でルールを決めて、みんなでこの形にしようや!」ってなったのがISO 20022。
✉️ どこで使われるの?
例えばこんなとこ👇
- 海外送金(SWIFTのMTメッセージ→MXメッセージへ)
- 銀行間送金
- 口座の入出金明細
- 企業の支払・請求データ
つまり、お金のやりとり全般に関わってくるフォーマットってわけ。
📦 なにが変わるの?
これがね、地味に大きな変化なんだよね〜。
✅ 情報がめっちゃ細かくなる!
例えば、送金先の住所、名前、会社名、国コード、送金理由までバッチリ記録できるようになるんだよ。
「めんどくさ…」って思うけど、逆に言えば、後からトラブルにならないように細かく残せるってことでもある。
✅ 世界中で共通になる
これがデカい。ヨーロッパでもアメリカでも日本でも、同じフォーマットで送金できるようになるから、グローバル企業にはありがたいやつ。
🧾 よく出てくる用語まとめてみた
用語 | 意味 |
---|---|
pain.001 | 顧客→銀行への送金指示(振込データ) |
camt.053 | 銀行→顧客への入出金明細 |
pac.008 | 銀行間の送金指示 |
MXメッセージ | ISO 20022形式の新メッセージ。従来のMTに対して使われる |
「ペイン…?痛いの?」って思うけど、painは”payment initiation”の略なんだって。笑
🧑💼 企業で必要な対応って?
ここが重要!
- 💻 社内システムや会計ソフトの対応確認
- 🗂 取引先の情報(住所・名義など)を正確にマスター登録
- 📤 銀行に提出するデータフォーマットの見直し
「え、全部やん…」ってなるけど、これ、早めに準備しておくと後がラク。
特に、Excelで管理してた送金データをちゃんと整備しないと弾かれるなんてこともあるらしいから要注意!
🗓 移行スケジュールは?
すでに海外ではどんどん進んでるけど、日本の金融機関も2025年中に本格対応してく感じ。
うちも最近「ISO対応マスター」って新しい入力項目が出てきて、「あ〜、これのことか〜」ってなったよね。いやマスター入れるのめんどくさいのなんのって笑
✍️ まとめ:めんどいけど、未来の標準だよね〜
正直、今までよりも入力項目が増えるし、会社のシステムもちょっと変えなきゃで本当に「めんどくさ!」って思う。
でもそれって、世界標準に追いついていくための必要経費なんだよね。
だから、「ISO 20022対応」って言われても「は?なにそれ」じゃなくて、「あー、アレね、MXメッセージとかpain.001のヤツでしょ?」って言えるくらいになっておくと、ちょっとカッコいいかも?
以上、ゆる〜くISO 20022の話でした✨
ちょっとでも「なるほどね」って思ってもらえたらうれしいな〜!