みんな、「2025年の壁」って聞いたことある?
なんかね、日本が2025年に直面するいろんなヤバい課題のことをまとめた言葉らしいんだけど、これがなかなかシャレにならんのよ。
ざっくり言うと、「高齢化やばい」「働き手足りない」「社会保障どうすんの?」って話。
「そんなの前から言われてたやん!」って思うかもだけど、2025年は特にやばいんだよね。
なんでかっていうと、日本のベビーブーム世代、つまり「団塊の世代」が一気に後期高齢者(75歳以上)になるから。
今回は、この「2025年の壁」について、わかりやすく話していくよ!

1. 団塊の世代が一気に後期高齢者へ!医療・介護どうすんの?
まず、一番の問題は 「団塊の世代がみんな75歳以上になる」 ってこと。
団塊の世代って、1947年~1949年生まれの人たちで、めっちゃ人口が多いんだよね。
この世代が後期高齢者になるってことは… 医療も介護も大パンクする ってこと!
すでに病院とか介護施設が足りないって言われてるのに、さらに人が増えたらどうなるか想像できるよね?
「病院のベッドが足りません!」
「介護する人が全然いません!」
って状況になって、社会全体がしんどくなるわけよ。
さらに、医療や介護のコストも爆増する。
年金や医療費を支えるために税金や社会保険料が増える可能性もあるし、若い世代の負担がどんどん重くなるってわけ。
2. 労働力不足がガチで深刻!日本経済どうなるの?
次の問題は 働き手が足りなくなる ってこと。
もうこれ、ずっと前から言われてるけど、2025年はそのピークが来る感じ。
高齢者が増える一方で、働く世代(15~64歳の生産年齢人口)がどんどん減っていく。
「え?ロボットとかAIが解決してくれるんじゃないの?」って思うかもだけど、
そんなにうまくいくわけないやん…。
例えば、コンビニとか飲食店でもすでに人手不足で外国人労働者に頼ってるよね?
でも、日本は少子高齢化だから そもそも働く人の絶対数が少ない のよ。
このままいくと、
「働き手がいなくて会社が回らない!」
「生産性落ちて給料も上がらない!」
って悪循環になりかねないんだよね。
3. DX(デジタル化)進めたいけど…人材不足&高齢者がついてこれない?
「じゃあDX(デジタル化)で解決しよう!」って話もあるんだけど、ここにも問題がある。
IT人材が足りないし、高齢者がデジタルについていけない…。
例えば、おじいちゃんおばあちゃんがスマホの操作に苦戦してるのってよく見る光景じゃん?
これが国レベルで起きてるって考えてみて。
行政手続きや病院の予約が全部オンラインになったら、高齢者が困るのは目に見えてるよね。
そして、DXを推進したくても それを扱うIT人材が足りない という問題もある。
「デジタル化しよう!」って言われても、その技術を作る人がいなかったら意味ないよね。
しかも、IT系の仕事は海外に流れやすいから、日本で育ててもすぐに海外に行っちゃうパターンも…。
4. 地方はどんどん衰退して、都市は高齢者だらけ?
このままいくと、 地方の過疎化が加速 して 都市部には高齢者があふれる というヤバい未来が待ってる。
地方の若者は仕事を求めて都会に出る → 地方はどんどん人が減る。
結果、地方の経済はガタガタになって、インフラ(電車・バス・病院)も維持できなくなる。
一方、都市部はどうなるかというと…
高齢者がめっちゃ増えて、病院も介護施設もパンパン!
「都心の老人ホームが満室で入れません!」
「訪問介護の人が全然足りません!」
なんてことになりそう…。
5. 大阪・関西万博があるけど…景気回復のカギになる?
2025年といえば 「大阪・関西万博」 もあるよね!
「経済効果がすごい!」って言われてるけど、実際のところどうなんだろ?
もちろん、観光業や建設業にはプラスになるかもしれない。
でも、「万博が終わった後、ちゃんと経済に貢献できるの?」っていう疑問は残る。
東京オリンピック後も思ったほど経済効果なかったし、万博も「終わったら何も残らなかった…」ってならないか心配だよね。
まとめ:2025年の壁、どう乗り越える?
というわけで、「2025年の壁」についてざっくり話してきたけど… 正直、ヤバいよね?
- 団塊の世代が75歳以上になって医療・介護が崩壊寸前
- 働く人が減って経済が厳しくなる
- デジタル化したいのに人材不足&高齢者が対応できない
- 地方は衰退、都市は高齢者だらけ
- 万博は景気回復の起爆剤になるか微妙?
でも、これって 「もうダメだ!」って諦める話じゃなくて、今からどうするかを考えるべき」 なんだよね。
例えば、外国人労働者の受け入れをもっと進めるとか、IT人材を育てるとか、医療・介護の負担を減らす仕組みを作るとか…。
みんなも、「2025年の壁」についてちょっとでも意識してみて!
未来の日本をどうするか、一人ひとりが考えることが大事だよね。