この前さ、リングウッダイトの話をブログに書いたんだけど、
(※まだ読んでない人はこちらからどうぞ✋)
書き終わってからずっと引っかかってたんだよね。
あれ?これ、宇宙とか小惑星とかに応用できたらアツくない?
って思ったら止まらなくなっちゃって😂
今回はその続きをゆる〜く語っていきます。
ちょっと未来の話だけど、意外と現実味あるかも?
💎リングウッダイト=水を抱えた石
あらためてだけど、リングウッダイトって地球の地下数百kmにある鉱物で、
結晶の中に水分子(というかイオン)を取り込んでるんだよね。

その性質がすごくて、
地球の内部には実は“海3つ分”くらいの水があるんじゃ?
っていう説まで出てきたくらい。
ロマンありすぎでしょこれ🌊
🔥取り出せる?→まぁ無理だよね(笑)
当然、「じゃあその水、どうにかして使えないの?」って思うじゃん。
でもこれがまぁ…現実はキビシイわけで😅
- 地表じゃ安定しない(すぐ変質する)
- 見つかるのは超微粒子レベル(ダイヤの中とか)
- 地下660kmとか、人類まだ掘れません
ってことで、現時点では“使える水資源”とは言えないんだよね。
🚀でもさ、考えてみて?宇宙ならどう?
で、ここからが本題なんだけど…
**宇宙空間で水を含む鉱物が見つかったら、それ使えるんじゃね?**って話。
というのも、宇宙では水は超絶貴重な資源なんだよね。
水があれば:
- 💧飲み水になる
- 🧪酸素が作れる(電気分解)
- 🚀水素燃料になる(H₂)
でも、地球から水を運ぶのってめちゃくちゃ高いの。1kgで何十万〜何百万円レベル。
だったら、「現地にある鉱物から水を取り出す」っていう発想、
やっぱアリじゃない?ってなるよね。
🪐実際、宇宙の石から水が見つかってるんだよね
ここで思い出してほしいのが、**小惑星探査機「はやぶさ」**🚀
小惑星リュウグウやベヌーのサンプル分析で、
**含水鉱物(=水を含んだ鉱物)**がしっかり検出されたんだよね!
このへんの話は前に「はやぶさが持ち帰ったサンプルすごすぎ」っていうブログに書いたので、
よかったらこちらの記事もチェックしてみてね🛰️
実際に見つかってるってことは…
水を抱えた石、宇宙にも普通にあるってこと!
🔬人工鉱物で“水キャリア”を作る未来?
で、妄想が加速するわけですよ🧠💨
もしさ、リングウッダイトみたいな鉱物を人工的に合成できるようになったら?
- 地球で水を詰めて宇宙に持ってく
- 月や火星で生成して、必要な時に加熱して水ゲット
- 宇宙船の中に内蔵して、常時水供給!
みたいな未来、意外と夢物語じゃないかもしれない。
なんかもう石=命のカプセルって感じじゃない?
✅まとめ:水を抱えた石って、なんかすごくない?
結局のところさ、
「鉱物が水を運ぶ」って考え方、
地球でも宇宙でも、使いようによっては革命になるよね
って思うんだよね。
- 地球の奥深くにある水の手がかりにもなるし、
- 宇宙での資源としても活用できそうだし、
- 探査機「はやぶさ」が持ち帰ったサンプルがそれを証明してるし。
こういう話って、夢がありすぎてワクワクしちゃう😆
やっぱ鉱物って、ただの石じゃないんだなぁ〜って思うよね。
📎リングウッダイトそのものについてはこちらの記事で詳しく書いてます💎
📎「はやぶさ」と小惑星の水の話はこっちの記事にまとめてあるよ🚀