最近、年賀状を送る人がどんどん減っているってニュース、耳にしたことある?ピークだった2003年には44億枚以上も発行されてたのに、2024年にはその3分の1くらいの14億枚ちょっとなんだって。SNSやメールが当たり前になった今、「紙で挨拶する文化」は少しずつ影を潜めてる感じだよね。でも、そんな時代だからこそ、年賀状の面白い雑学を知っておくと会話のネタになるかも!
1. 年賀状の起源は訪問から始まった
今でこそ紙で送る年賀状だけど、元々は平安時代の「新年の挨拶回り」から始まったんだよね。直接会えない遠くの人にも気持ちを届けようとしたのが、今の形になったってわけ。
2. お年玉付き年賀はがきは戦後のアイデア
これ、1949年に始まった制度なんだって。戦後の復興期に「少しでも明るい気持ちになれるように」って考えられたらしい。お年玉くじのおかげで、子どもも楽しみにするようになったんだよね。
3. 年賀状用の郵便制度は明治時代から
年賀状が特別扱いされるようになったのは1899年。年始に集中して配達されるのは、明治時代からの仕組みなんだよね。この制度のおかげで、日本中の人が同時に「おめでとう」を共有できるようになったのはすごいよね。
4. 「賀正」と「謹賀新年」の違いって?
目上の人に「賀正」とか「迎春」だけで送ると失礼にあたる場合があるんだって。これ、略式表現だからなんだよね。上司や取引先には「謹賀新年」みたいな正式な表現を使うのがマナーらしい。
5. 宛名のインクは黒が基本
カジュアルな年賀状ではカラフルなインクを使う人もいるけど、正式な年賀状では黒インクが基本なんだよね。細かいところにも気を使うのが日本らしいよね。
6. 十二支デザインの由来
年賀状に毎年干支が描かれているのは、昔からその年の動物が縁起物とされてきたから。干支の文化が根付いているのも、日本ならではって感じだよね。
7. 年賀状は日本独自の文化
お隣の中国や韓国には新年の挨拶をする習慣はあるけど、年賀状みたいに郵便でやり取りするのは日本だけなんだって。こういう文化、残したいよね。
8. 年賀状のピークは2003年
44億枚以上も発行された2003年がピーク。それ以降はSNSの普及や、名簿作りが難しくなったこともあって減少してるんだよね。今は「年賀状じまい」っていう新しい言葉も生まれるくらい。
9. 手書きメッセージの温かみ
メールやSNSも便利だけど、手書きで届く年賀状の温かみはやっぱり特別だよね。デジタル時代だからこそ、この良さを再発見する人も増えてるみたい。
10. 年賀状の未来は?
減少はしてるけど、だからこそ「伝統を守りたい」と思う人たちが新しい形を模索してるんだよね。エコを考えたデジタル年賀状や、カスタマイズできるデザインも増えてるし、これからどう変わるか楽しみ。
今年の年賀状、出そうかな?それとも「年賀状じまい」しちゃおうかな?なんて迷ってる人も、この雑学を参考に、自分らしい新年の挨拶を考えてみるのもいいかもね!