1万円札を作る費用はいくら?お札と硬貨のお金のあがき💴

毎日、何気なく使っているお金💴

コンビニやスーパーで財布から取り出しているけど、ふと疑問に思ったことはないだろうか。

「この1万円札、作るのにいくらかかるんだ?🤔」

1万円札だから、まさか作るのにも1万円かかっているわけではない。

調べてみると、インターネット上では、

  • 1万円札は約20円で作れる
  • 1円玉は1枚作るのに約3円かかる
  • 低額硬貨は作るほど赤字になる

といった情報がたくさん出てきます。

ほうほう、なるほど😊

……と思ったのだが、さらに調べてみると、どうも話はそんなに単純ではなかった😳

今回は、お札や硬貨を作る費用と、お金の価値について調べてみました💴🪙✨

お金

💴1万円札を作る費用はいくら?

結論から言うと――。

現在の1万円札1枚を作る正確な費用は、公式には公表されていません。

なぬっ!😳

「1枚約20円」と書いている記事はたくさんありますが、国立印刷局は、1万円札・5千円札・千円札それぞれの製造原価を公式には発表していません。

紙代やインク代だけでなく、

  • 原版の製作
  • 高度な印刷設備
  • 偽造防止技術
  • 品質検査
  • 工場や設備の維持
  • 働く人の人件費

など、どこまでを製造費に含めるかによっても金額は変わります。

したがって、

「1万円札は必ず20円で作れる!」

と断言するのは難しいようです🤔

僕も最初は「20円で1万円を作れるなら、ずっと印刷したら大金持ちじゃないか🤣」と思いました。

もちろん、そんなわけはない。

僕が印刷したら、ただの精巧さに欠ける紙である😇

🏭お札はどこで作られている?

日本のお札を製造しているのは、独立行政法人国立印刷局です。

国立印刷局で製造されたお札は日本銀行へ納められ、日本銀行から金融機関を通じて世の中へ送り出されます。

お札の正式名称は「日本銀行券」。

僕たちが普段使っている千円札、5千円札、1万円札も、日本銀行が発行する日本銀行券です💴

✨お札には高度な偽造防止技術が使われている

現在のお札には、

  • すき入れ
  • ホログラム
  • 特殊なインク
  • マイクロ文字
  • 触ると分かる識別マーク

など、さまざまな偽造防止技術が使われています。

2024年7月に発行された新しいお札には、肖像が立体的に回転して見える3Dホログラムも採用されました✨

家のプリンターで両面印刷すれば完成!

とはならないのである🤣

🪙硬貨はどこで作られている?

1円、5円、10円、50円、100円、500円の硬貨を製造しているのは、独立行政法人造幣局です。

お札と硬貨は、同じ場所で作られているわけではありません。

  • お札:国立印刷局
  • 硬貨:造幣局

という役割分担になっています😊

造幣局では通常の硬貨だけでなく、記念貨幣、勲章、褒章なども製造しています。

🪙1円玉は作るのに3円かかる?

よく見かけるのが、

「1円玉は1枚作るのに約3円かかる」

という話。

しかし、こちらも現在の1円玉1枚当たりの正確な製造費が、造幣局から公式に公表されているわけではありません。

硬貨の製造費には、材料となる金属だけでなく、

  • 金属を硬貨の形にする費用
  • 模様を付ける圧印作業
  • 検査
  • 設備の維持
  • 人件費

なども含まれます。

さらに金属の価格や製造枚数は、年によって変わります。

そのため、「1円玉は必ず3円」と固定された金額で考えるのは正確ではなさそうです🤔

💡材料の値段と製造費は別物

1円玉はアルミニウム、10円玉は青銅、100円玉や500円玉には主に銅やニッケルなどが使われています。

金属価格が上がれば、材料費も変化します。

ただし、金属そのものの価格だけを計算しても、硬貨を完成させるための製造費全体にはなりません。

料理でいえば、材料費だけを見て、お店の料理の原価すべてを判断するようなもの🍳

作るための機械や電気、人の手間も必要なのです。

🤔額面より製造費が高くても作るの?

仮に1円玉1枚の製造費が1円を超えたとしても、普通の商品とは意味が違います。

お金は、作って販売利益を出すための商品ではありません。

買い物のお釣りや代金の支払いなど、社会の中でお金をやり取りするために必要な公共的な仕組みです。

そのため、

「1円で売る商品なのに、作るのに3円かかって赤字だ!」

という話とは少し違います。

そもそも1円玉を造幣局が僕たちへ1円で販売しているわけではない🤣

ただし、キャッシュレス決済の普及などで硬貨の需要が変化すれば、必要な製造枚数も変わります📱✨

💡20円ほどの紙が、なぜ1万円になるの?

仮に1万円札の材料費や製造費が数十円だったとしても、その紙自体を1万円で販売しているわけではありません。

1万円札が1万円として使えるのは、日本銀行券として発行され、みんながその価値を信頼しているからです。

僕が紙に「壱万円」と書いても、コンビニでは使えない。

店員さんに、

「お客さん、これは紙です!」

と言われて終了である😇

お札の価値を支えているのは、紙の値段ではなく、国の制度や経済に対する信用なのです。

🎉結局、お金を作るのにいくらかかる?

今回調べて分かったことはこちら👇

  • お札1枚ごとの正確な製造費は公式には公表されていない
  • 「1万円札は約20円」は広く紹介されている推計だが、確定した公式価格ではない
  • 硬貨1枚ごとの正確な製造費も、現在の公式価格としては確認できない
  • お札は国立印刷局、硬貨は造幣局が製造している
  • 製造費には材料費以外にも設備、人件費、検査費などが含まれる
  • お金の価値は材料ではなく、制度と社会の信用によって支えられている

最初は、

「1万円札って20円で作れるんだ。すげー!🤣」

という記事になる予定でした。

ところが真面目に調べてみると、

正確な金額は公表されていない

という結論になってしまった。

分からんのかーい🤣

しかし、根拠の分からない数字をそのまま信じるより、「公式には分からない」と知ることも大切です。

普段何気なく使っているお金。

その小さな紙や金属の中には、高度な技術と、社会全体の大きな信用が詰まっているのでした💴🪙✨

📚参考・出典

独立行政法人造幣局
https://www.mint.go.jp/

日本銀行「日本銀行券・貨幣」
https://www.boj.or.jp/

財務省「日本銀行券・貨幣」
https://www.mof.go.jp/

独立行政法人国立印刷局
https://www.npb.go.jp/

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