🌟 はじめに
「水で走る車」ってさ、聞くだけでワクワクするよね。
これまでぼくは3回にわたってこのテーマを追いかけてきたんだけど、最近さらに面白い技術情報を専門家からもらって、調べ直したんだよね。
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で、今回はそれら全部をまとめつつ、最新技術も盛り込んで、
「じゃあ本当に未来はどうなる?」を見ていくよ。

🚀 第1弾:夢の原点はやっぱりメイヤー
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1980年代、スタンリー・メイヤーという発明家が「水で走る車」を発表。
水を分解して水素を作り、それでエンジンを動かすというもの。
山奥でも海辺でも、水さえあれば走れる車…ロマンしかないよね?
批判も多く、裁判で詐欺認定されたこともあるけど、
「夢を描いた技術」という意味では今も語り継がれてるんだよね。
🧪 第2弾:共振回路パルス技術の検証
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メイヤーの技術のキモは共振回路によるパルス電気分解。
特定の周波数で電圧をかけることで効率を上げるという発想。
- 理論的にはアリ
- 実験的にはまだ効果は限定的
- 新素材や触媒でブレイクスルーの余地アリ
当時よりも今の方が電極材料・回路制御技術が進んでるから、再検証する価値はあるんだよね。
🔥 第3弾:ブラウンガスとフェムト水素の謎
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ここで登場するのがブラウンガス。
普通の水素より燃焼効率が高く、低温で燃えるという不思議なガス。
日本の大政龍晋さんが研究していて、フェムト水素分子という極小水素が関与してる可能性を発見。
核種変換や酸素18の生成など、通常の電気分解では説明できない現象も観測されてる。
もしこれがエネルギー変換に応用できたら…メイヤーの車が再現される可能性もゼロじゃないよね。
🆕 最新技術トピック
1. 光触媒水分解 🚙☀️
- 太陽光で直接水を分解して水素を作る技術
- 日本のNIMSや東大、海外ではカリフォルニア工科大学などが研究中
- 理論効率は40%以上、実用化すれば「走る発電所カー」も夢じゃない
2. 固体酸化物電解(SOEC)⚡
- 高温(700〜800℃)で水を分解
- 再エネ+排熱利用で効率向上
- 航空機や大型車両への応用研究が進行中
3. マイクロ波プラズマ水分解 🔥
- マイクロ波で水分子を直接振動させて分解
- 触媒なしでも高速反応可能
- 小型化できれば車載システムとして有望
📊 未来予測マップ(2025→2050)
年代 | 技術進展 | 実用化の形 |
---|---|---|
2025-2030 | 光触媒・ブラウンガスの実証試験 | 小型発電機や特殊車両 |
2030-2040 | SOEC・マイクロ波プラズマ併用システム | 長距離トラック・災害救援車 |
2040-2050 | 車載「水から燃料」システム普及 | 一般EVが水を直接燃料化 |
⚠️ 忘れちゃいけない課題
- 科学的に未証明な部分(ブラウンガスや核種変換)
- 環境影響(酸素バランス・副生成物)
- 安全性(高圧水素の管理・反応制御)
💬 まとめ
第1弾のロマン、第2弾の検証、第3弾の新発見、そして今回の最新技術。
こうして並べると、「水で走る車」は夢物語から少しずつ現実に近づいてる気がするよね。
もちろん、まだ超えるべきハードルは多い。
でも、「不可能」と言われた飛行機や宇宙旅行だって、今では当たり前になった。
だからぼくは、これからも追い続けたい。
だって…水で走る車、やっぱり捨てがたいじゃん、だよね?
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