🌟 まずは核融合って何よ?
はい、そもそも「核融合炉」って何かと言うと、
水素(特に重水素や三重水素)をめちゃくちゃ高温・高圧でぶつけてくっつけて、
ヘリウム+大量のエネルギーを作り出す装置のことだよね。
これ、エネルギー密度が石油の何千万倍もあるから、
「え、それ積んだら一生燃料補給いらないじゃん!」って思うじゃない?
でも、そう簡単じゃないんだよね〜。
🚗 車に核融合炉を積むって…無理ゲーじゃね?
まず車の場合、
- 融合炉自体がデカすぎる
- 中性子遮蔽の鉛や水タンクで何十トン
- 冷却装置も巨大
- 振動や衝撃が安全性に直撃
つまり、たとえ技術的に小型化しても、
乗用車に積むのは「戦車みたいな車」にしかならないだよね。

結論:核融合で車を直接走らせる未来はほぼゼロ。
代わりに、地上の融合発電所で電気を作ってEVに充電する方が現実的なんだよね〜。
✈️ 飛行機ならワンチャン…か?
飛行機だとどうか。
大型の軍用機や超長距離輸送機なら、
- 融合炉で空気を加熱してジェット噴射
- または電気を作ってファンを回す
みたいな方法は理論的にはアリ。
でも遮蔽と冷却で機体がバカでかくなるし、事故った時のリスクもデカい。
実際、昔アメリカとソ連は「原子炉搭載爆撃機(核分裂炉)」を試したけど、
重すぎ&危険すぎでポシャったんだよね。
融合でもその課題は残るよな〜。
🚀 ロケットなら未来明るいかも!
で、ロケット。
ここは核融合推進が一番夢ある分野だよね!
なぜって、宇宙空間なら遮蔽の方向を限定できるし、
比推力(燃費みたいなもの)が化学ロケットの10倍以上にもなるから。
これなら火星まで数か月、外惑星まで数年で行けちゃう。
NASAの「Direct Fusion Drive」なんかはまさにそれ狙い。
もちろん小型で安定した融合炉が必要だし、
打ち上げ時の安全性とか国際条約とか超えなきゃいけない壁は高いけど、
車や飛行機に比べれば現実味はあるんだよね。
📅 未来予想(あくまで妄想込み)
- 2030年代:地上融合発電所がやっと実用化。車はEV、飛行機は普通の燃料+少し水素混合、ロケットはまだ化学推進。
- 2050年代:軍用・探査用で小型融合炉の試験機が登場。ロケットは月や火星への融合推進実証。
- 2100年以降:外惑星探査は融合推進が主流。飛行機も一部が融合炉搭載。車?…まだ無理だよね。
💡 まとめると
- 車:ほぼ無理ゲー。地上発電でEV充電が正解。
- 飛行機:軍用・特殊用途なら可能性あるけど民間は厳しい。
- ロケット:宇宙探査用でガチの有望株。
結局、核融合って「直接積む」より「地上で作った電力を使う」のが現実路線。
でもロケットだけは、積んでも夢があるんだよね。
SFみたいだけど、21世紀後半にはガチで来るかもよ?