ある日、別の社員が会社で使っているスマホじゃない携帯が突然通話できなくなってしまったんだよね。最近のスマホじゃなくて、昔ながらのガラケータイプの携帯。仕事の通話や簡単な連絡に使っていたんだけど、突然通話ができなくなってしまって、仕事に支障が出るから急いで対応しなきゃいけなくなったんだよね。どうしても物理キーのガラケーじゃないとヤダと言われた訳ですね。
そこで会社のストックにあった中古のガラケーにデータを移すことになったんだけど、これが意外と手間がかかったんだ。スマホならクラウドサービスとかでデータを移行するのが簡単なんだけど、ガラケーだとそれもできない。そこで、どうやって移行するかを考えながら進めることになったんだ。
通話ができなくなったガラケーと中古携帯の準備
壊れた携帯は、着信はできるけどこちらの声が相手に届かないという最悪の状況。いくら設定を見直しても改善されなくて、結局、中古のガラケーを使うことに。まずはデータ移行の準備を始めたんだけど、ガラケー同士だと移行方法が限られていて、クラウドを使うことにしたんだ。
データ移行の準備
ガラケー同士のデータ移行は、スマホみたいにGoogleアカウントで簡単に同期ができるわけじゃない。だから、まずはdアカウントを使って「ドコモクラウド」を活用することにした。幸いにも、ガラケーでもドコモクラウドが使える機種だったので、これでデータをバックアップして移行する作戦を立てたんだ。
ドコモクラウドでのバックアップ
まず、dアカウントでログインして、クラウドにデータをバックアップすることに。写真や連絡先、メッセージは全部ドコモクラウドに保存したよ。ガラケーだとデータ容量もそこまで多くないから、クラウドへのアップロードもそこまで時間がかからずに済んだんだ。
手順としては、「設定」→「アカウント」→「dアカウント」に進んでログイン。その後、「ドコモクラウド」を選択して、バックアップするデータを選ぶだけ。連絡先や仕事用のメッセージもすべてクラウドに保存できて、これで安心して移行作業を進められる状態になったよ。
中古ガラケーへのデータ復元
バックアップが完了したら、次は中古ガラケーにデータを復元する作業。これもdアカウントでログインして「ドコモクラウド」からデータを復元するだけ。手順は「設定」→「クラウドとアカウント」→「ドコモクラウド」→「データ復元」と進んでいけばスムーズにいったよ。
ただ、ガラケーだからスマホのように「アプリで簡単に」というわけにはいかなくて、クラウドメニューがどこにあるか探すのにちょっと手間取ったんだ。機種によってメニューが違うから、最初は戸惑ったけど、無事に見つけてデータ復元が完了したよ。
NFCを使ってみたけど…
さらに、NFCでのデータ移行も試してみたんだけど、ここでも少し手間取った。「NFCでもう一度端末を近づけてください」ってメッセージが何度も出て、うまくいかなかったんだよね。ガラケーの場合、NFCのアンテナ位置がスマホほど明確じゃなくて、端末同士をぴったり合わせるのが難しかったんだ。でも、少し位置を調整してから再トライしてみたら、データ送信ができた。
作業を終えての感想
今回、ガラケーからガラケーへのデータ移行をやってみて、いくつか学んだことがあったよ。まず、スマホじゃない携帯でも、クラウドサービスを活用すれば意外と簡単にデータ移行ができるってこと。dアカウントとドコモクラウドを使えば、スマホほど便利じゃなくても、しっかりデータを守ることができるんだ。
それから、NFCのアンテナ位置には注意が必要だってことも再確認。特にガラケーでは、アンテナ位置がわかりにくいから、慎重に端末を近づける必要があったんだよね。
ガラケーのデータ移行はスマホほど簡単じゃないけど、クラウドを活用することでちゃんと対応できた。次に同じような状況になっても、慌てずに対応できそうだと思うよ。やっぱり、スマホじゃなくても、しっかり準備しておけばデータ移行は問題なくできるっていうのが今回の大きな教訓だったね。