最近、テレビとかで「腸呼吸」って聞いたことない?なんか不思議な感じするけど、実は一部の生き物は腸を使って呼吸できるんだって!しかも、最新の研究では哺乳類でもできるかもって話が出てきてるんだよね。
今回は、腸呼吸って何?ってとこから、最新の研究や医療での活用について、わかりやすく解説してみるよ!

そもそも腸呼吸って?
普通、動物は肺やエラを使って呼吸するよね。でも、一部の生き物は腸の粘膜を通じて酸素を吸収できるんだ。
例えば、ウナギやナマズなんかは、低酸素の環境でも生きていけるように腸でも酸素を取り込めるらしい。それに、ミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)は冬眠中、肛門の近くから酸素を取り込んでるって話。
「そんなの魚とかカメの話でしょ?」って思うかもしれないけど、最新研究ではなんと哺乳類でもできるかもってことがわかってきたんだよね!
哺乳類でも腸呼吸できる?驚きの最新研究
2021年、東京医科歯科大学の研究チームがマウスを使った実験をしたんだ。で、低酸素の状態にしたマウスの腸に酸素ガスを送り込んだら、呼吸不全が改善されたんだって!
さらに、ブタでも同じことを試したら、腸から酸素を取り込めることが確認されたんだよ。つまり、「哺乳類でも腸呼吸ができるかも!」ってことが、科学的に証明され始めてるってわけ。
2024年には、この「腸換気技術」の臨床試験が始まったらしい。これ、医療の世界でもめちゃくちゃ役立つ可能性があるんだよね!
医療への応用って?
もしこの腸呼吸の技術が実用化されたら、いろんな場面で役立ちそうなんだよ。
1. 人工呼吸器が使えないときの新しい治療法
新型コロナとかで重症になった人って、人工呼吸器やECMO(体外式膜型人工肺)を使うことが多いよね。でも、それが使えないときに、腸から酸素を供給できたら、助かる人が増えるかもしれない。
2. 赤ちゃんや呼吸器が弱い人にも
早産の赤ちゃんや、呼吸に問題がある人にも腸換気が使えたら、負担が減るかもしれないよね。
3. 緊急時の酸素供給にも!
地震とかの災害で呼吸困難になったときに、腸から酸素を供給できたら救命率も上がるかも!
まとめ
今まで「腸で呼吸するなんて、魚やカメだけでしょ?」って思ってたけど、最新の研究では哺乳類でもできる可能性が出てきてるんだよね。
しかも、それが医療にも応用できるかもって話になってて、呼吸困難な患者さんの新しい治療法として期待されてる。今はまだ研究段階だけど、近い未来、実際に病院とかで使われるようになるかもしれないよね。
これからの研究の進展がめっちゃ楽しみ!また新しい情報が出たらチェックしてみよう!