まあ、ある意味で「いつものこと」なんだけど、今回イーロン・マスクが新政党「アメリカ党」を立ち上げたというニュースを受けて、「なぜアメリカは二大政党なの?」「他の政党はあるの?」という質問が盛り上がってるんだよね🤔
じつはこの質問、簡単に解答できるんだよね。アメリカの政治システムって、そもそも「二大政党にまとまるように」設計されてるんだよ🌎

日本との選挙ルールの違い
項目 | 日本 | アメリカ |
---|---|---|
選挙制度 | 小選挙区+比例代表 | 完全な小選挙区制 |
小党の参戦可能性 | 高い | 低い |
選挙に出るハードル | 比較的低い | 形式や手続きが大変 |
アメリカは「勝者総どり」の小選挙区制。つまり、その区で一番票を取ればOK!
その結果、小さい政党には「勝ち目がほぼない」っていう現実があるんだよね。
なぜ「勝者総どり」が問題なの?
最高得票者がたとえ他の候補を合わせた得票数に勝てなくても、一番多ければ勝ち。なんか変だよね?😓
民意をちゃんと反映してるとは言えないし、「少数派の声」が消えやすくなる。
それに「平等性どうなの?」って声が出るのも納得。
これまでにあった「第三政党」
じつは、これまでも第三の政党はあったんだよ🙌
- セオドア・ルーズベルトの「進歩党」(1912) → 得票率2位!
- ロス・ペローの「リフォーム党」(1992) → 得票率19%!
でも結局、勝者総どりのルールの前では「はい解散〜」って感じで全員落選。
なぜ二大政党だけ残るの?
これって、自然とそうなる仕組みなんだよね。いわゆる「デュヴェルジェの法則」ってやつ🫠
- 選挙は「勝ちか負け」のルール
- 票が割れると「負け」が濃厚になる
- だから「合流しようぜ」って流れになる
- 結局、二つにまとまるわけ
つまり、「みんなが望んで二大政党になった」ってより、制度がそうさせてるってこと。
まとめ:理想は民主主義、でも現実は…
アメリカは「民主主義国家」って言ってるけど、実際はどうなんだろうね?
- 選挙ルールは平等とは言いにくい
- お金持ちや大企業の影響がデカすぎる
- 新しい政党を立ち上げるのは超ムズイ
うん、こう見るとやっぱり「結局いつもの二大政党だよね〜🙃」って感じになる。
でも、世代が変われば風も変わるかも?ってちょっとだけ期待してみたいところ。