うちには、びわの木がある🌳
しかも、わざわざ植えた記憶もない。
森の中の半日陰エリアで、これまでほぼ放ったらかし。
それなのに毎年、
「今年も実がなってるな~😊」
くらいの感じで、勝手にびわができていたんだよね。
そこで以前、
ちゃんと世話したら、もっと大きくて甘いびわができるんじゃない?🤔
と思い立った。
摘果して、枝も少し整理して、肥料もやって……
よし!
今年こそ本気のびわを食べるぞ!🍊
……と思っていた。
そして結果は――。
今年、ひとつも食べてません!🤣

なんでやねん(笑)
🌳 そもそも今年は実が少なかった
今年のびわを見ていて最初に感じたのが、
「あれ?そもそも実が少なくない?」
ということ。
例年なら、放っておいてもそこそこ実が付いていたはずなのに、今年は明らかに少ない。
僕としては、
今年はびわの外れ年だったのかな?🤔
という感覚なんだよね。
果樹には、たくさん実がなる年と少ない年を繰り返す「隔年結果」という現象が起きることがある。
びわでも着果させすぎると翌年の実付きに影響することがあり、摘蕾や摘果は大きな実を作るだけでなく、樹への負担を調整する意味もあるようだ。
ただし!
今年のうちのびわが少なかった原因が、隔年結果だったと断定はできない。
ここは大事だよね😊
❄️ びわって冬に実を作ってるの!?
今回調べていて意外だったのがこれ。
びわって春になって花が咲いて、初夏に実がなるものだと思っていた。
ところが実際には、びわは冬に開花して結実する果樹なんだ。
つまり、寒い時期にはすでに次のびわ作りが始まっている😳
そして、この時期の低温がかなり苦手。
花や小さな実が寒さの被害を受けることがあるので、
「今年は実が少ない=去年たくさん実ったから」
と単純には言えないんだよね。
気温や天候、花の付き方など、いろんな条件が関係している可能性がある。
今まで完全放置だったから、
そんなこと一切考えたことなかったけど(笑)
✂️ 摘果すれば大きなびわになる?
これは以前から気になっていたところ。
びわって、一つの房にたくさん小さな実が付くよね。
でも、それを全部育てようとすると、木の栄養がたくさんの実に分散してしまう。
そこで行うのが、
摘果(てきか)。
育ちの良さそうな実を残して、ほかの実を取り除く作業だね😊
実際の栽培では品種によって残す数が違っていて、山口県の栽培資料では、1花房あたり「茂木」は3~5果、「田中」は1~2果を残す例が示されている。
長崎県のびわ栽培でも、幼果を3果程度に摘果してから袋掛けする作業が行われている。
つまり、
いっぱい実が付いた!全部育てよう!😆
ではなく、
もったいないけど減らす!😭
これがおいしいびわを作るポイントなんだね。
🛍️ びわにも袋をかける理由
さらに本格的にやるなら袋掛け。
スーパーで売られているきれいなびわ。
あれ、勝手にあんなにきれいになるわけじゃなかった😅
小さい実のうちに袋をかけて、
- 害虫
- 果実の傷
- 強い日差しによる果皮障害
などから守っているんだ。
びわ農家では一つ一つ手作業で袋を掛けているというから、考えただけでも大変だよね💦
今まで、
「びわ高いなー」
なんて思ってたけど……
ごめんなさい(笑)
☀️ うちのびわ最大の問題は「半日陰」?
そして、うちのびわにはもう一つ気になるところがある。
それが、
森の中の半日陰エリアに生えていること🌳
びわは日当たりのよい場所で育てるのが基本。
うちの場合、周囲に木が多いので、日照条件としては決して理想的とは言えない。
今まで普通に実がなっていたから、
「びわって放っておいてもできるんだな」
くらいに思ってたんだけど……
もっと甘くて大きなびわを狙うなら、
周囲の枝を少し整理して日当たりと風通しを改善する
のは試してみる価値がありそう😊
✂️ ただし剪定のやりすぎには注意!
じゃあ、
「よし!枝を全部バッサバッサ切って明るくしよう!」
……というのも危ない(笑)
びわは枝の先端付近に花芽ができるので、切り方によっては翌年実を付ける部分まで落としてしまうことがある。
剪定するなら、
枝先を何でも切り詰めるのではなく、混み合った枝を間引く
という考え方がよさそう。
せっかく本気を出したのに、
自分で来年のびわを全部切り落としてました!🤣
なんてことになったら目も当てられないからね。
💩 肥料もやればいいってものじゃない?
そして肥料。
以前の僕は、
肥料をいっぱいあげる
↓
木が元気になる
↓
びわがデカくなる
↓
大勝利!🍊
くらいに考えていた(笑)
もちろん、びわ栽培では施肥も行われる。
山口県の栽培資料でも春肥や収穫前の夏肥などが示されていて、収穫後には樹勢を回復させる管理も行われている。
ただ、家庭の庭木なら樹の大きさや土の状態も違う。
「とにかく大量に肥料!」ではなく、木の状態を見ながら適量を与える
くらいで考えた方がよさそうだね😊
🍊 そして今年の収穫は……
さて。
摘果だ!
袋掛けだ!
剪定だ!
肥料だ!
と、いろいろ調べてきたわけだけど……
今年の結果を発表します。
収穫……0個!🤣
正確には、そもそも今年は実の数が少なかった。
そして、
僕の口に入ったびわは一つもなかった(笑)
去年、
「今年はちょっと本気でびわを育ててみよう!」
なんて思っていたのに……
まさかの
びわ側が本気を出さない年だった🤣
自然相手だから、こういうこともあるんだよね。
🌱 でも来年に向けてやることは見えてきた!
今回調べてみて、来年は少しやり方を変えてみようと思う😊
来年の「うちのびわ作戦」🍊
① 日当たりと風通しを少し改善
周囲の枝を整理して、びわに光が当たりやすくする。
② 花や実の付き方を観察
冬からちゃんと見る!
今まで実が黄色くなってからしか見てなかった(笑)
③ 実がたくさん付いたら摘果
欲張らずに良さそうな実を残す。
④ 袋掛けにも挑戦
全部は無理でも、何房か試して違いを比べてみたい。
⑤ 剪定は慎重に
花芽になる枝先を片っ端から切らない!
🎉 まとめ 放ったらかしのびわ、本気を出すのは来年だ!
これまで、
完全放置でも毎年びわがなる
というだけで満足していた、うちのびわ🌳
せっかくだからちゃんと育てて、
「スーパーで売ってるみたいな大きくて甘いびわを作ってみよう!」
と思ったわけだけど……
今年は、
一個もゲットできませんでした!🤣
でも、これで終わりじゃない。
実が少なかった原因が隔年結果なのか、冬の気候なのか、日当たりなのか、それとも別の原因なのか。
今度は冬の花の時期から観察してみようと思う。
そして実が付いたら摘果して、袋も掛けてみる。
果たして、
森の中でずっと放ったらかしだったびわは、本気で育てれば甘くて大きなびわになるのか?
来年こそ……
びわを食うぞ!🍊🤣
うちのびわのあがきは、まだ続くのである。
📚 参考・出典
農林水産省「果樹の予防減災情報」
千葉県「びわ|旬鮮図鑑」
山口県「果樹栽培指針・びわ」

