前回のブログで、車にミニディスク(MD)デッキを取り付けたけたんだよね。巷ではレトロとか言ってるけど53歳のぼくからしたらついこの間まであった感じだけどね。ただせっかくなら、どんなものだったのかちゃんと知りたくて色々調べてみたんだよね。今ではあんまり見かけないMDだけど、調べれば調べるほど、思ってたより奥が深くて驚いたんだ。ちょっと面白い雑学を集めたから、気になる人は見ていってね!
1. ミニディスクは「世界初の小型光ディスク」だったって知ってた?
ミニディスク(MiniDisc)は1992年にソニーが開発したんだよ。CDより小さくて、持ち運びがしやすいのが売りだったんだ。当時は次世代の音楽メディアとして期待されてたんだけど、今となっては確かに懐かしい存在だよね。実際に使ってみると、ちょっと未来感があったんだろうなぁって思うよ。
2. ケースに入ってるから「耐久性」がバッチリ!
MDってさ、カートリッジにディスクが入ってるのが特徴なんだよ。だから、衝撃や振動にも強くて、車の中でも安心して使えるのがポイントだったみたい。傷や汚れにも強いから、長く使っても音質が劣化しにくいってのも人気の理由だったんだよね。車載用のデッキにはピッタリじゃない?
3. なんと1,000回以上も書き換え可能!
MDは「マグネトオプティカル方式」っていう技術で、1枚のディスクに1,000回以上も録音・消去ができるんだ。CD-Rみたいに一回書き込んだら終わりってわけじゃないから、気軽に録音を繰り返せるのが良かったんだろうね。車で新しい曲をどんどん追加したりできるから、便利だよなぁ。
4. 音質を守る「ATRAC技術」
MDでは「ATRAC(Adaptive Transform Acoustic Coding)」っていう圧縮技術が使われてるんだけど、これが結構すごいんだよ。音声データを効率よく圧縮しつつ、耳で聞き取りにくい音を削ることでCD並みの音質を実現してたんだ。だから、音楽を楽しむには十分なクオリティだったんだよね。
5. 「Hi-MD」で容量が1GBにアップ!
2004年には「Hi-MD」っていう新しいMDが出て、1GBものデータを記録できるようになったんだ。これなら音楽だけじゃなく、写真やドキュメントなんかも保存できちゃうんだよね。今のUSBメモリに似た感覚で使えて、より多用途に進化してたんだなぁ。
6. ジャズやクラシックで大活躍だったらしい
実はMD、ジャズやクラシックの録音で特に人気があったんだよね。音質が良好なのはもちろん、持ち運びやすさもあって、ライブ録音でも重宝されてたみたい。プロの音響技術者も使ってたって話だから、やっぱり信頼性は高かったんだろうな。
7. ポータブルプレーヤーが多機能すぎる
MDプレーヤーには色んな機能があったんだ。FMラジオが聞けたり、時計がついてたり、リモコンで操作できたりもしてさ。今思うと、こんなに多機能なのってすごいよね。まさに当時の技術の粋を集めたガジェットって感じだなぁ。
8. 音楽カセットと競合しながら独自の進化を遂げた
MDはカセットテープの次に来る存在って期待されてたんだけど、実際には両者が競合しちゃったんだよね。それでも、手軽さやデジタルの音質の良さで90年代後半から2000年代初頭にかけては、特に日本国内で根強い人気があったんだ。車載用としても結構普及してたみたいだしね。
9. 音楽配信時代に対応した「Net MD」
「Net MD」っていう規格もあって、これならパソコンから直接MDに音楽を転送できたんだ。今で言うスマホの音楽転送みたいな感覚だよね。これで当時の音楽配信サービスとも連携できたから、いつでもどこでも好きな音楽を持ち運べたんだってさ。
10. 2020年代に再び脚光を浴びる?
最近、レトロブームが来てるじゃん?その影響でMDも再び注目されてるんだよね。古いプレーヤーやディスクを集めてる人もいて、操作感や音質を懐かしむファンが少しずつ増えてるみたい。こういうのって、やっぱり時代が巡ってくるんだなぁって思うよ。